日々の生活に根差した体験的学習
EXPERIMENTAL LEARNING
教科書やプリントを使って、知識を養うことは大切です。しかし、この知識だけでは人間は生きていけません。なぜなら、生活の基盤となる衣食住に直結しないためです。もし、食事を用意する人がいなければ食事ができないということであれば、栄養失調や生死にも関わってしまうでしょう。そのため、福山で調理などの体験的学習を通して達成感を覚えていただきながら、自分で生き抜く力を養うトレーニングをしています。
知識を基盤にして知恵を育む体験的学習
国語辞典では、「知識」はものごとについて良く知っていること、「知恵」はものごとのすじみちを良く知り、それをうまく使うことのできる心の働きと記されています。つまり、知恵は知識を基にしながら成功や失敗などの経験を繰り返して身につけられるもので、物事を解決する力とも言えるでしょう。福山の福祉として机上での学習支援と共に、知恵を育む体験的学習にも取り組んでいます。これは、成功体験となってお子様の自信となり、障がいや発達の特性による二次障がいの予防にも繋がります。